そもそも肉離れとはどのような意味のものですか?

そもそも肉離れとはどのような意味のものですか?

まず初めに、肉離れというのは筋肉が切れてしまった状態のことを言います。

 

レベルが何種類かにわかれていて、筋肉の膜の部分が伸びてしまったもの、電子顕微鏡レベルで筋肉の傷が確認できるもの、手で触ってボコンと凹んでいるのが分かるレベルのもの、そして、激痛で動かせない完全に切れてしまっているもなど、いろいろな種類のものがあります。

 

肉離れと書いてあったとしても、どのレベルになっているのかは患者さんによって異なります。

 

動かせるタイプの物であれば、筋肉の膜に傷が入ったか、電子顕微鏡レベルでの傷が考えられますね。動かせない物であれば、筋肉が半分切れてしまったか、完全に切れている状態です。

 

ギプスなどを巻かれた場合は、完全に筋肉が切れていると考えてください。

 

肉離れと書いてしまうとなんだか簡単な症状に感じますが、実際には高レベルな肉離れは「筋断裂」です。筋肉が断裂してしまっている状態です。

 

このように書くと、肉離れの恐ろしさが実感できる方もいらっしゃるのではないでしょうか?筋肉が断裂してしまえば、何もかも行うことができないし、ありえないくらいの激痛になってしまいます。

 

スポーツ人生を左右するほどの大きな怪我

 

肉離れに対して患者さんに印象を聞いてみると、ほとんどの方が「簡単な怪我」と思い込んでいらっしゃるようです。

 

骨折や脱臼はひどい怪我だけど、肉離れはまったく問題がないといったような間違った風潮が流れています。骨折や脱臼よりは軽度のケガだとはいえますが、明らかに大きな怪我であるのは間違いありませんから、確実に治していく必要があります。

 

有名なスポーツ選手で言えば、プロ野球の清原選手などは肉離れに悩まされていましたね。身体が細い頃はそこまで強い症状が出ていませんでしたが、肉体改造をして筋肉むきむき状態にさせたことによって、肉離れの症状がきつく発生するようになりました。

 

筋肉量が多ければ多いほど、筋肉同士が引っ張る力が強くなってしまいますから、肉離れが自然に発生しやすくなってしまいます。

 

お相撲さんの中にも筋トレを行いすぎて、それまでほとんど怪我をしなかった方が、突然怪我を引き起こしてしまうようになったこともあります。

 

個人的には、より重度の名前で普及させたほうが、患者さんにもその危険性・症状の重度な部分が伝わると思っているのですが、昔から肉離れで普及してしまっているのでそういうわけにはいけません。

 

とにかく、非常に強烈な症状を引き起こす怪我であるということを覚えておいて頂ければと思います。

肉離れでお困りの方へ